インプラントはどのような治療を行う?芦屋市で評判の歯科クリニックを見つけよう!
あごの骨を削る手術が必要
インプラント手術では、初めに土台となる人工歯根(インプラント)を埋め込む必要があるため、歯茎を切開して顎の骨を削る手術を受けなければなりません。顎の骨がインプラントを埋め込むのに足りない場合は、骨造成という骨量を増やす措置が取られます。
これまでのインプラント治療は、インプラントの埋め込む「1次手術」と、アバットメントという結合部の取りつけを行う「2次手術」に分けて進められていました。しかし、現在では2つの手術を同時に行う方法が主流です。どのような治療が行われるのか不安な方は、事前に医師に確認しておきましょう。
丈夫な素材で作られた人工の歯を埋め込む
インプラント治療では、術後の歯茎が治癒した段階で、人工歯根(インプラント)と接続部(アバットメント)の上に人工の歯を取りつけることが一般的です。まず人工の歯を型取ってから作成・装着を行いますが、装着方法はスクリューで固定する方法と、セメントを使用して固定する方法があります。埋め込まれたインプラントが骨と結合するまでの期間は、3カ月~10カ月程度を目安にしてください。
なお、人口歯は現在ではジルコニアが主流ですが、プラスチック(レジン)やセラミック(陶器)なども使用されます。
インプラント治療のメリット
インプラント治療のメリットは、機能面と審美面に優れていることです。機能面としては、これまでのようにしっかり噛んで食事を楽しめること。天然の歯と同程度かそれ以上の強度があると言われています。また、治療後の仕上がりが美しく、見栄えよくなることが審美面での特緒です。こちらも天然の歯に近い仕上がりが得られます。
このほか、ブリッジや入れ歯と違って他の歯に負担をかけることがない点も大きなメリットです。インプラントは、できるだけ自身の天然歯を残せる治療法と言えるでしょう。